新米パパ、赤ちゃんと猫の関係を考える!

赤ちゃんと猫1

明けましておめでとう御座います!

新年のご挨拶が遅れてしまいましたが、
今後とも西長岡調剤薬局千秋店をよろしくお願いします!

さて、久しぶりの更新となりました「新米パパ」シリーズです。
気がつけば、前回の更新から半年が経過していました(汗)。

生後半年を過ぎると予防接種のスパンも長くなり、

寝返り打った!
ハイハイができるようになった!
立った!
立ち歩きした!
階段の昇り降りができるようになった!

といった成長が感じられるイベントはもちろんありましたが、
ありがたいことに体調を崩すこともあまりなく、
薬剤師的に特筆すべき話題はあんまりなくて。。。

何を書こうかネタに悩んでいるときに、
ウチでは赤ちゃんと猫が同居しているんですが
すごいねぇと知り合いから感心されることがありました。

そこで、今回は赤ちゃんとペットの関係について考えてみたいと思います。

確かに言われてみると、
ペットがいる環境下での育児について、
「赤ちゃんが動物アレルギーになるかも」
「ペットが赤ちゃんに危害を加えるかも」
と不安に感じている方も少なからずいるのではと考えます。

職員Y宅では今年6歳になる雌猫を飼っています。
私も奥さんも猫が好きで、
赤ちゃんが生まれる前(妊娠中)も生まれた後も
ずっと一緒に同居していますが、
特に大きなトラブルもなく育児できています。

赤ちゃんと猫、というと真っ先に
トキソプラズマ感染症のリスクが挙げられます。

感染経路は経口感染が主で、まれに経気道、経皮感染です。
感染源として猫が槍玉に挙げられがちですが、
豚肉の加熱が不十分だったり
ハエ、ネズミを媒介した感染経路
もあり得ます。

猫のウンチを毎日掃除する、
猫は完全室内飼いにする、
猫のご飯は生食は避ける

などの予防策を取ることで
猫から感染することはまずありません。

猫アレルギーにならないようにするにはアレルゲンである
猫の唾液とフケになるべく触れないようにすること。
ですが、猫と同居している以上
完全にシャットアウトすることは不可能です。

動物アレルギーより、ハウスダストアレルギーの方が心配なので
こまめな掃除を気をつけたいですね。

幸いなことに、うちの子はくしゃみも咳も皮膚症状も出ていませんが、
「動物アレルギーになったらなったで仕方ないかなぁ」と
重く受け止めず、今後の動向を見守りたいと思います。

赤ちゃんと猫2

あとは猫が赤ちゃんに危害を加えないか、ですが
寝返りができるようになる前後で対応が変わってくると考えます。

外敵から予測外の攻撃を受けない限り、猫は滅多に引っ掻いたりしません。
赤ちゃんが寝ているだけの生後半年間くらいは特にトラブルもなく、
強いて言うなら寝ている赤ちゃんに気づかずに猫が踏んだくらいです。

赤ちゃんが大きくなって動くようになると猫を追っかけ回します。
追い詰められた猫が手をあげてしまうかもしれません。
ウチはこまめに爪を切って、猫の方も加減して猫パンチするくらいなので
大事には至ってませんが、そこは要注意ですね(画像参照)。

以上のことから、飼っている猫の性格と性質を踏まえて
うまく付き合えば同居は全く問題ないと考えます。

動物と幼少期を過ごすことは情操教育上、とても有効と考えます。

「マンマ」よりも早く、うちの子が最初にしゃべった言葉は
「ニャーニャ」でした。

猫と一緒に我が子の成長が楽しみな毎日です。

(そろそろ「パーパ」と呼んでほしい職員Y)

新米パパ、赤ちゃんの肌トラブルに直面する!

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例年よりも気温が低いものの湿度が高く
蒸し暑い今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

夏休みが始まり、リバーサイド千秋に子どもの声が響き渡る賑やかな毎日です。

突然ですが、この時期お父さんお母さんの頭を悩ませるもの、といえば?

記事タイトルでネタバレしていますね(笑)
そうです、お子さんのお肌のトラブルです。

夏季は年々降り注ぐ紫外線(UV)量の増加が凄まじく、
肌の弱い子どもにも日焼け止めが手放せない季節になっております。

赤ちゃんも例外ではありません。
むしろ赤ちゃんにこそ、外出時の日焼け止めや
入浴後の日々のスキンケアは欠かせないものになっています。

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新生児期から、保湿剤を全身に塗ってあげることで
アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割減った
、という研究データもあります。
(出典:Horimukai K et al., J Allergy Clin Immunol, 2014; 134(4): 824-830.)

それを聞いて、(よし、うちの子もしっかり保湿してあげよう!)と、
思ったものの飽きっぽい性格の私ですから
3歳まで塗り続けるどころか三日坊主で終わってしまいました。
(アトピーを発症しやすいピークが過ぎる3歳まで続けることが重要)

そのツケがついに回って来て、スベスベ玉のような肌だった娘に最近、
肌のかさつきが目立つようになってきました。

かゆがったりはせず、お風呂上がりに背中や胸、上腕が赤くなる程度の症状ですが
面倒臭がらずしっかり保湿ケアしてあげればよかったと反省しております。

これからは朝のお着替えの時と入浴後の2回、
しっかり保湿してあげなきゃなと考えております。

(どの保湿剤を選べばいいかわからない……)
とお悩みの親御さんにオススメしたいアイテムが
2eBabyPlusシリーズです。
(2eは「ドゥーエ」と読みます)

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メーカーは安心の資生堂製です。
医療機関しか取り扱えない、と言う点でも信頼できる製品です。

西長岡調剤薬局千秋店では
保湿剤の他に日焼け止め、シャンプーや
ボディーソープも取り揃えてあります。

しかも現在セール中につき
平常価格より8%オフにて販売中です!

ちなみに、リアップシリーズも特別価格で販売中!

セール期間は8月8日(木)までとなっておりますので、
お買い求めの方はお早めにご来局ください!

また、子供用だけでなく大人用も各種製品取り扱っています。

自分や子どもの肌に合うかどうか不安に感じている方は、
無料サンプルをお渡ししますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。

赤ちゃんのお肌も自分の肌もしっかりケアしつつ、育児を頑張りたいですね〜(^v^)v

(赤ちゃんの寝汗の量に毎回ビビる職員Y)

新米パパ、赤ちゃんの予防接種でトラブル発生!

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桜の開花宣言後もまだ寒い日が続きます。
皆さま、体調を崩してはいませんか?
お久しぶりです、職員Yです。

2月に記事を投稿した数日後、近隣の小児科クリニックにて
生後2ヶ月になった娘のワクチン予防接種に立ち会いました。

まだ冬真っ盛りの季節柄、久しぶりの外出に緊張の面持ちの我が娘。
待合室で泣き出しやしないかと気が気でありませんでしたが
意外にも爆睡。診察室に入るまで夢の中でした。

さすがに3本の注射を一度にぶすぶすぶすっと刺された時には泣いていましたが、
30分の経過観察の途中で泣き疲れたのか寝てしまいました。

と、予防接種の1回目は奥さんと一緒に案外楽勝だったねえと安堵し、
のんびり構えていましたが問題は2回目の予防接種の時でした。。。

任意接種のロタウイルスワクチンはシロップタイプ。
小児科の先生がゆっくりゆっくり口に注いで飲ませてくれます。

1回目の記憶がフラッシュバックしたのか、途中で泣き出してしまいました。
大音量の泣き声にも動じず冷静にシロップを与え続ける先生はさすがプロフェッショナルだなと感じました。
4本の注射を打った時はもうギャン泣きです。その後の経過観察中もぐずって大変でした。。。

しかし、本当に大変だったのはその翌日でした。
胸からお腹にかけて赤い発疹がみられ、MAX39度の高熱が続いたのです。

仕事中に連絡を受けて私も一瞬動揺しましたが、娘は食欲もあり機嫌も良いことを確認し
私は予防接種の副反応であるとピンときました。今回初めて接種した四種混合ワクチンが怪しい。

当時流行していた胃腸炎やインフルエンザに感染する二次被害のリスクがあるため、
安易に医療機関を受診することは避けたいと考えました。

心配ないよと妻を励まし、熱を下げるため
アイシングのやり方を説明しもう少し様子を見るよう伝えて仕事に戻りました。

帰宅後、娘の熱は38度まで下がり一晩明けて翌朝には平熱まで下がり事なきを得たのです。

ここで大事なことは、子どもが体調不良で大変な時、相談できる相手がいたということです。

それに加えて今回のケースは幸い、家族(私)が医療従事者でした。
結果として、娘の副反応は重篤化せず比較的軽症ですみました。

相談できる医療従事者なんて身近にいないよ、とお困りの方に
新潟県ではこんなサービスを実施しています。

夜間の救急医療相談

夜間の小児救急医療電話相談

毎日19時から翌8時まで、#8000にダイヤルすると
看護師などが医療機関を受診すべき状態か否か、
症状の対処法などを無料で相談してもらえます。

15歳以上の方は#7119
対象者の年齢によって相談の窓口番号が異なりますのでご注意ください。

普段は夜間帯のみのサービスですが、
ゴールデンウィークや年末年始といった大型連休中は
終日相談を受け付けています。

相談できる相手がいるだけで心強いですよね!

もちろん、当薬局でもお薬相談に限らず健康相談など
様々な相談を受け付けております。

皆様に頼ってもらえるパパ薬剤師でありたいと思います!

(文責:職員Y)

新米パパ、赤ちゃんにお薬を飲ませる!

赤ちゃん

2月も終わりになろうというのに予想外に暖かく、
今夏どれだけの猛暑になるのだろうと戦々恐々している今日この頃な職員Yです。

そんな私ですが昨年末に娘を授かりまして
新米パパとして育児に奮闘する日々を過ごしております。

オムツ交換、沐浴、着替え、洗濯、抱っこetc…
私もやれる範囲で協力していますが、
私が抱っこしてもすぐに泣かれてしまったり。。。

中でも授乳というか母乳の力はすさまじく、
鬼のように泣いていた赤ちゃんもすっかり大人しくなります。
やはり母の力は偉大であると感じます。

さて、育児経験のある方はご存知かと思いますが
新生児は生まれて間も無くからビタミンK2欠乏による出血を防ぐ目的で
ケイツーシロップを継続して飲ませる必要があります。

最近は1週ごとに1包内服を3ヶ月続ける用法が主流で、
私の娘も例に漏れず毎週水曜日はカレンダーに印をつけて忘れずに飲ませています。

哺乳瓶の乳首にシロップを貯めて、
1mlちゃんと飲んでくれた時は大変うれしく感じました!

薬剤師である私は日常業務の中で小児の患者さんに向けて
薬を飲みやすくするアドバイスを説明したりするわけですが
自分の子供に薬を飲ませるという経験は今回が初めてだったわけです。

聞くのとやるのとでは大違い!
小児の薬の飲ませ方について、これまで以上に
保護者の方に寄り添った指導を心がけようと感じた職員Yなのでした。

お子さんの薬の飲ませ方でお困りの方は
弊社ホームページの「お子様への薬の飲ませ方」ページをご参照ください。

粉薬同士を混ぜてしまうと苦くなる組み合わせがあります。
上記ページをご覧になっても
解決しない場合は遠慮なくお電話でもご相談くださいね。

(文責:職員Y)