桜の開花宣言後もまだ寒い日が続きます。
皆さま、体調を崩してはいませんか?
お久しぶりです、職員Yです。
2月に記事を投稿した数日後、近隣の小児科クリニックにて
生後2ヶ月になった娘のワクチン予防接種に立ち会いました。
まだ冬真っ盛りの季節柄、久しぶりの外出に緊張の面持ちの我が娘。
待合室で泣き出しやしないかと気が気でありませんでしたが
意外にも爆睡。診察室に入るまで夢の中でした。
さすがに3本の注射を一度にぶすぶすぶすっと刺された時には泣いていましたが、
30分の経過観察の途中で泣き疲れたのか寝てしまいました。
と、予防接種の1回目は奥さんと一緒に案外楽勝だったねえと安堵し、
のんびり構えていましたが問題は2回目の予防接種の時でした。。。
任意接種のロタウイルスワクチンはシロップタイプ。
小児科の先生がゆっくりゆっくり口に注いで飲ませてくれます。
1回目の記憶がフラッシュバックしたのか、途中で泣き出してしまいました。
大音量の泣き声にも動じず冷静にシロップを与え続ける先生はさすがプロフェッショナルだなと感じました。
4本の注射を打った時はもうギャン泣きです。その後の経過観察中もぐずって大変でした。。。
しかし、本当に大変だったのはその翌日でした。
胸からお腹にかけて赤い発疹がみられ、MAX39度の高熱が続いたのです。
仕事中に連絡を受けて私も一瞬動揺しましたが、娘は食欲もあり機嫌も良いことを確認し
私は予防接種の副反応であるとピンときました。今回初めて接種した四種混合ワクチンが怪しい。
当時流行していた胃腸炎やインフルエンザに感染する二次被害のリスクがあるため、
安易に医療機関を受診することは避けたいと考えました。
心配ないよと妻を励まし、熱を下げるため
アイシングのやり方を説明しもう少し様子を見るよう伝えて仕事に戻りました。
帰宅後、娘の熱は38度まで下がり一晩明けて翌朝には平熱まで下がり事なきを得たのです。
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ここで大事なことは、子どもが体調不良で大変な時、相談できる相手がいたということです。
それに加えて今回のケースは幸い、家族(私)が医療従事者でした。
結果として、娘の副反応は重篤化せず比較的軽症ですみました。
相談できる医療従事者なんて身近にいないよ、とお困りの方に
新潟県ではこんなサービスを実施しています。
毎日19時から翌8時まで、#8000にダイヤルすると
看護師などが医療機関を受診すべき状態か否か、
症状の対処法などを無料で相談してもらえます。
15歳以上の方は#7119と
対象者の年齢によって相談の窓口番号が異なりますのでご注意ください。
普段は夜間帯のみのサービスですが、
ゴールデンウィークや年末年始といった大型連休中は
終日相談を受け付けています。
相談できる相手がいるだけで心強いですよね!
もちろん、当薬局でもお薬相談に限らず健康相談など
様々な相談を受け付けております。
皆様に頼ってもらえるパパ薬剤師でありたいと思います!
(文責:職員Y)