新米パパ、赤ちゃんの肌トラブルに直面する!

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例年よりも気温が低いものの湿度が高く
蒸し暑い今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

夏休みが始まり、リバーサイド千秋に子どもの声が響き渡る賑やかな毎日です。

突然ですが、この時期お父さんお母さんの頭を悩ませるもの、といえば?

記事タイトルでネタバレしていますね(笑)
そうです、お子さんのお肌のトラブルです。

夏季は年々降り注ぐ紫外線(UV)量の増加が凄まじく、
肌の弱い子どもにも日焼け止めが手放せない季節になっております。

赤ちゃんも例外ではありません。
むしろ赤ちゃんにこそ、外出時の日焼け止めや
入浴後の日々のスキンケアは欠かせないものになっています。

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新生児期から、保湿剤を全身に塗ってあげることで
アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割減った
、という研究データもあります。
(出典:Horimukai K et al., J Allergy Clin Immunol, 2014; 134(4): 824-830.)

それを聞いて、(よし、うちの子もしっかり保湿してあげよう!)と、
思ったものの飽きっぽい性格の私ですから
3歳まで塗り続けるどころか三日坊主で終わってしまいました。
(アトピーを発症しやすいピークが過ぎる3歳まで続けることが重要)

そのツケがついに回って来て、スベスベ玉のような肌だった娘に最近、
肌のかさつきが目立つようになってきました。

かゆがったりはせず、お風呂上がりに背中や胸、上腕が赤くなる程度の症状ですが
面倒臭がらずしっかり保湿ケアしてあげればよかったと反省しております。

これからは朝のお着替えの時と入浴後の2回、
しっかり保湿してあげなきゃなと考えております。

(どの保湿剤を選べばいいかわからない……)
とお悩みの親御さんにオススメしたいアイテムが
2eBabyPlusシリーズです。
(2eは「ドゥーエ」と読みます)

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メーカーは安心の資生堂製です。
医療機関しか取り扱えない、と言う点でも信頼できる製品です。

西長岡調剤薬局千秋店では
保湿剤の他に日焼け止め、シャンプーや
ボディーソープも取り揃えてあります。

しかも現在セール中につき
平常価格より8%オフにて販売中です!

ちなみに、リアップシリーズも特別価格で販売中!

セール期間は8月8日(木)までとなっておりますので、
お買い求めの方はお早めにご来局ください!

また、子供用だけでなく大人用も各種製品取り扱っています。

自分や子どもの肌に合うかどうか不安に感じている方は、
無料サンプルをお渡ししますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。

赤ちゃんのお肌も自分の肌もしっかりケアしつつ、育児を頑張りたいですね〜(^v^)v

(赤ちゃんの寝汗の量に毎回ビビる職員Y)

アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの話題について

こんにちは、西長岡調剤薬局です。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
来週からは暖かくなり少し寒さは和らぐようですね。

今日は、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーについて最近の話題を少しお話しいたします。

食物アレルギーはいくつかの型がありますが、一般的には即時型食物アレルギーが多く見まれます。
原因食品を経口摂取した後概ね2時間以内に蕁麻疹、嘔吐、咳嗽、血圧低下といった症状がでるのが特徴です。

一度起きると治癒することはなかなか困難で、現状では原因食品を避けるというのが一般的です。
専門医の観察下において減感作療法を行う事で、緩解されている方もいます。

近年、食物アレルギーの発症を予防するにはどうすれば良いのかという研究が多く行われ、様々な結果が発表されています。

その中でも注目されているのが、Lackらが立てた二重暴露仮説です。
内容は、抗アレルゲン性食品の摂取開始時期と乳児のアトピー性皮膚炎との食物アレルギー発症の関係性を考えています。

口から食べてたんぱく質が腸管から吸収されると「免疫寛容」が起こるのに対し、アトピー性皮膚炎で荒れた皮膚からアレルゲンが体内に入ると、アレルギー反応の原因になる「経皮感作」が起きます。

別のPETIT研究では、生後6か月から卵粉末を食べさせた場合と、プラセボ粉末を食べさせた場合で、生後12か月での卵アレルギーの有病率を比較した結果、早くから卵を摂取した卵群の方が、卵アレルギーが少なかったという発表もありました。

免疫機序の詳細については、省略しますが
アトピー性皮膚炎がある場合、荒れた肌が生活環境の中で浮遊するアレルゲンに触れると食物アレルギーを起こす可能性が高くなります。
また、乳児期から色々な物を食べる事で食物アレルギーを回避できる可能性があるということです。

このような事で悩まれている方は沢山いらっしゃると思うので、嬉しい情報ですよね。
ただ、ここで注意していただきたいのは、「とにかく早く食べ始めればよい」といった安易な考えで、抗アレルゲン性商品を摂取しないようにしてください。重篤な事故を起こす可能性があります。

私が伝えたかったのは、アトピー性皮膚炎がある場合は、日頃より生活、身体環境を衛生的に保ち、しっかりと皮膚を保湿してあげることです。
そうすることで経皮感作の可能性を下げる事ができます。

今後この分野の情報は、沢山出てくることが予想されます。
新しい情報を見極め、皆様と共有できるようにしたいと思います。

文責:西長岡O2

参考文献:Nippon Shokuhin Kagaku Kaishi,65(6)。320-324.2018