火の国へ・・・。

〇秋から初冬へと変わってきた今日この頃、

寒さは辛いですが、ニット製品やコートなどの

重衣料が好きな私にとっては、心躍る季節でもあります。

 

〇さて、私は11/15~/17に開催された『第13回日本腎臓病薬物療法学会学術集会』に参加してきました。

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〇開催地が熊本なので、参加しようかどうか迷いましたが、こんな素敵な講義が用意されているというのならば、行かない訳にはいきません。

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『朝まで平田塾』 当然主催者はあの平田純生先生。説明不要の有名な方です。

〇5年前くらいに近くの総合病院から、透析患者の処方も院外に出すと通知があり、少しあせりましたが、平田先生著書を読んだおかげで、見慣れない処方にも対応することができました。他にも多数著書がある方なので、一度講義を受けてみたい気持ちをずっと持っていました。

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〇『朝まで平田塾は』17:00~21:30と長丁場でしたが、とても充実した内容だったので、次回があっという間に過ぎてしまいました。

平田先生の講義はとにかく熱量がすごい! 自分の勉強不足を認識しましたし、我々薬剤師はもっと頑張っていかなければいけないと痛感させられました。

※講義の合い間のミニコンサート。もじゃもじゃ頭のあの人が作曲した、あの曲で会場は盛り上がりましたよ。

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〇最終日のWSにも参加しました。

B班だった方、とても楽しく学ぶことができました、ありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ 私以外は全て病院薬剤師の方でした(青森から来ていた方もいて驚き!)

WSで症例検討していて感じたのですが、多くの病院薬剤師にとっては、腎機能の評価をもとに処方監査をするのはあたりまえのことなんですね。『処方せんに患者の腎機能データが記載されると、仕事や責任が増えるので嫌。』とか言う薬剤師がいますが(私も以前はそう思っていました)それではダメなんですよね・・・。

 

〇とても充実した三日間でした。美味しい物も当然喰らってきましたよ (o^-^o) ウフッ

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〇最後に、熊本城の1日でも早い復旧を祈って、終わりにしたいと思います。

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文責:会いに行ける薬剤師(コウネ美味かった・・・!)

 

 

2019年11月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

腎とスープカレー

〇涼しくなってきましたね。夜間は寒いくらいです。

気温の高い日もありますが、季節は確実に秋に向かってます。

秋は食べ物がおいしいく、いつの間にか太ってまうので

毎年気を付けています・・・。

〇さて、私は9/15に新潟市で開催された

「トキめき新潟腎と薬剤研究セミナー サマーキャンプ」

に参加してきました。

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〇腎臓薬物療法のプロの方々が主催するワークショップ

だったのですが、ビギナーの私でも大変解り易く、

ためになりました。

また、他施設の方々と議論をかわしたり、協力して課題の

解答を導いたりと、とても有意義な時間でした。

※5グループの方々、楽しく学ぶことができました!

ありがとうございました(*´∇`*)

 

〇まだ少ないですが、処方せんに腎機能データを記載する

医療機関も出てきてます。

〇薬剤の量を、患者さんの体重を基に評価するのと同様に、

処方内容を腎機能データを基に評価することが、

普通になる日が来るかもしれません。

「腎と薬物」に関してはこれからも勉強していきたいと考えてます。

 

〇ワークショップが終わった後、スープカレーを食べて

帰りました。美味しかったです! 駅南のあの店です・・・。

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文責:会いに行ける薬剤師(3食カレーOK!)

 

 

2019年9月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

次は薬剤師・・・?

〇新年度に入りました。桜も見ごろに近づいてきましたね。

この時期は、TVの番組改編期でもあります。

驚くことに、放射線技師さんが主人公のドラマが

始まったようです。しかも月9!!!

 

〇同じコメディカルとして、先を越されてしまいました・・・。

始まったドラマは、漫画原作のようです。

今は、ある程度人気・知名度のある漫画をドラマ化する

パターンが多いですよね。

 

〇我々薬剤師が主人公の漫画もあるんです(*´∇`*)

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「アンサングシンデレラ」です。

主人公の女の子は、病院に勤務する薬剤師です。

 

〇薬剤師の仕事(病院の話ですが・・・。)を漫画を通して、

世間の方々に知っていただきたく、待合室に置いてみましたよ。

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後ろの渡辺篤史さんの笑顔が素敵です。

「いい漫画置いたね~。嬉しいね~。ありがたいね~。」

と、建もの探訪でおなじみのコメントが聞こえてきそうです。

 

〇是非ドラマ化していただきたいです。

ドラマ化をすれば、国民の皆様により深く薬剤師の職能を

理解していただくことに、つながると思います。

主人公は、若手実力派の松岡茉優さんにやって欲しいです。

※個人の見解です。

 

〇最後に、渡辺篤史さんに自宅を探訪して欲しい方は、

アイランドキッチン、薪ストーブ、ペンダントライト

設置を忘れずに!できたらル・コルビジェのソファーも・・・。

では、また(^ー^)ノ

 

文責:会いにゆける薬剤師

2019年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

辛辛魚と薬の豆知識

〇今年は予報通り暖冬になりましたね。
新潟らしくない2月の気候に、やや拍子抜けした感もあります。

それでもまだ春とは言えない、やや肌寒い日もあるので、
体が温まる食品を買い求めてしまいます。

体を温めると言えば、やはり唐辛子たっぷりの激辛食品
今回は話題のカップラーメン「辛辛魚」を食べてみました・・・。

辛辛魚(からからうお)は、東京石神井の人気店『麺処井の庄』さん監修の激辛カップラーメンです。

近くのコンビニに売ってなくて、一時カラウオ難民状態でしたが、近所のウ〇ルシアで大量に販売していました。

からうお発見

 

 

 

 

購入後、早速食べてみました( ^ω^ )

からうお

 

 

 

 

 

 

『か、辛い~(ノД`)・゜・(というか、少し痛い?)』

しかし辛さの中にも旨さがあり、豚骨×魚介×激辛の

バランスが素晴らしい・・・。

 

〇突然ですが、辛さの元になっている唐辛子の成分が、

病院で処方されるお薬の中にも入ってのはご存知でしょうか?

 

実は温シップの中に「トウガラシエキス」が入っていたりします。

これが、皮膚に温感を与えているんですね。

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また、皆様ご存知の、抗インフルエンザ薬タミフルの原材料は、

中華料理にかかせない香辛料「八角」だったりします。

タミフル

 

 

 

薬剤は化学合成だけではなく、天然由来の成分も利用して

作られていることもあります。

 

カップラーメンの食レポから、かなり飛躍しましたが、

大目にみて下さい(-人-)

 

〇最後に忠告を。激辛初心者の方は、辛辛魚を食べる際には、

後入れ粉末スープ」は少しづつ入れるようにして下さい!

口の中が大変なことになりますよ・・・。

 

(文責:会いに行ける薬剤師)

 

 

2019年2月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

軟膏やクリームはどのように塗ればいいの?

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

乾燥する時期、紫外線の強い時期、季節の変わり目の時などは、いつもと肌環境が変わり、乾燥や炎症が起きやすくなります。

そんな時、病院・薬局でお薬をもらったり、ドラッグストアでお薬を購入すると思います。
なかなか塗り方まで教えてもらうことができず、勘違いされている方も多いので、今日は外用剤(軟膏やクリームなどのこと)の塗り方をお伝えします。

そもそも軟膏とクリームの違いは、一般的にはクリームにはが含まれていて、ときれいに混ざっていることです。軟膏にはは含まれていません。

クリームにはが含まれているため、伸びがよくべたつきが少ないため、使用感も良く、吸収されやすくなっています。ただし、汗などで流れやすくなっていたり、が多いため刺激があったりします。軟膏は、が多いためべたつきはありますが、保湿力が高く、クリームよりも刺激はすくなくなっています。(軟膏と書いてあっても、クリームである場合もあるようです)

そのため患部の状態、部位によって、軟膏やクリーム、または液体を使い分ける事があります。(液体は、クリームよりもが多く含まれています)

話を塗り方に戻しますが、塗り薬には「塗布」と「塗擦」とあります。多くの場合は擦りこまず、「塗布」します。これに対し、スキンケアに対する保湿剤や、筋肉痛に使用する消炎鎮痛剤では擦りもむように塗ります。ただし、強く擦りこむと皮膚にダメージを与えてしまうので、やさしく繰り返し擦りこむようにしてください。
患部の状態によって塗り方が変わる場合もあるので、もらった薬が「塗布」なのか「塗擦」なのかは、薬をもらうときに薬剤師に確認してください。

文責:西長岡O2

参考文献:日本皮膚科学会 皮膚科Q&Aを参考に改変