西長岡センター薬局 ニュースレター 2021年6月号です。
今回は”しゃっくり”と”お薬の保管方法”です。
しゃっくり(吃逆:きつぎゃく)を止める方法は、
さまざまな民間療法がありますが、筆者もツボ押しなどして苦労をしたことも
ありました。長引く場合は治療方法がありますから、受診をおすすめします。
ちなみに、68年間もしゃっくりが続いた事例がギネスの世界記録に
なっているとのこと(ウィキペディア(Wikipedia)より)。
2つ目の記事は”お薬の保管方法”について。
薬局では、「すべて冷蔵庫に入れている」や、「もらったままの袋に入れたまま」など、
色々と保管方法を伺うことがあります。
冷たい水をコップに入れておくと水滴がつきますよね(結露)?
冷所品はこの結露に気を付ける必要もあります。
冷蔵庫に入れていた粉薬を庫外へ出した時、条件によってはこの結露がおこり、
湿気を吸ってしまいます。この時、すぐに大きく変質してしまうことは少ないですが、
何度も冷蔵庫に出し入れした場合は、長期的にみると湿気で変質してしまうことも危惧されます。
冷蔵庫の保管については、「必要なもの」以外は注意が必要ですので、
薬局では必要に応じ保管方法を随時案内しています。
また、冷所保管の必要な注射薬、目薬などを長時間持ち出す必要がある場合、
詳しくアドバイスしますので、近くの薬剤師まで、是非お問い合わせください。
(本部より)