【お薬トリビア】ゴジラがイメージキャラクターのお薬がある!

その名はタリオン

今回は趣向を変えて、薬に関する小ネタを紹介します。

本記事タイトルにある通り、日本が生んだキングオブモンスターこと、
かの有名なゴジラがイメージキャラクターを務めるお薬があります。

タリオン、という抗アレルギー薬です。
花粉症シーズンにお世話になっている、
という患者さんも多いのではないでしょうか?

以前は筋斗雲に乗っている孫悟空のようなキャラクターだった
気がするのですが、リストラされたのでしょうか。

薬学雑誌にこの広告が載ったのを初めて目にした時、
子供のころからゴジラ映画を見に行っていた私としては正直、感動しました。

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その後、メーカーさんとお話する機会があり、こんなクリアファイルをもらいました。
おこさま向け用に、アニメ調にディフォルメされたバージョンもあるようです。
アレルゲンモンスターと戦うゴジラとミニラの勇ましさが格好いいですね。

第4形態

さて、今夜「シン・ゴジラ」が地上波初放送されます。
劇場でも4Kブルーレイでも繰り返し観ましたが、何度も観たくなる作品です。

画像は薬局に飾ってあるゴジラ第4形態のフィギュアです。

蒲田くんと品川くん

蒲田くんと品川くんもいます。

古正寺薬局では、お薬が出来上がるまで楽しく待ってもらえるように、
いろいろなキャラクターのフィギュアやプラモデル、ぬいぐるみを飾っています。
(精密な部品で出来上がっているものもありますので、お手を触れないようにご協力いただいております)

なかなか、通なおこさまからは、大変好評を得ております。

バーニングゴジラ

筆者一押しのバーニングゴジラです。

ゴジラのほかにも、有名なキャラクターがお薬の広告に使われています。
それはいつか、またの機会にご紹介できればと思います。

それでは、寒い日が続きますが皆様お体お大事にお過ごしください。

(文責:職員Y)

ロコモを学んで心も体もハッピーライフ

千秋店のすぐ近く、リバーサイド千秋内のイベントスペースにて

長岡市と長岡市薬剤師会コラボのイベントが開催されます。

メタボに続き寿命まで左右されてしまう深刻なロコモーティブシンドローム

運動器症候群について明るく、楽しく学んでみませんか?

千秋店スタッフも薬剤師会のスタッフで参加します。

骨密度、体組成の測定から景品が当たるクイズもありますよ!

ロコモ体操で年をとっても健康に(^O^)/

お子様にもお土産あり。ぜひお越しくださいね。

ロコモ

(千秋店B)

自動ドア、プチリメイク

秋深まり急に冷え込んできましたね。うがい、手洗いを忘れずに!

さて千秋店の東側自動ドアをプチリメイクしました。

店舗名、出入り口と開局時間を表示しました。

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しかしながら、冬季は強い風が吹き込んでしまうので

AM9:00からAM10:00以外は

誠に恐れ入りますが、安全のため自動ドア閉鎖させて

いただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程

お願いいたします。リバーサイド千秋リバーサイドコート

東出入口側よりお越しください。

(千秋店B)

 

 

オーソライズドジェネリックってご存知ですか?

クレストールとそのAG画像1
(↑どちらがジェネリック医薬品か、わかりますか?)

 

衆議院選挙が終わりました。
ということで国政に関する話題をひとつ、提供したいと思います。

日本の財政難について、日々熱い議論が交わされていますね。
その財政難の理由として、我が国の医療費がかさんでいることが挙げられます。
昨今、年間の医療費はついに40兆円を突破し年々増加し続けています。

そんななか、当グループの薬局では国の医療費削減に貢献するため、
ジェネリック医薬品への変更を推奨しております。

ジェネリック医薬品は、もともと流通している医薬品(先発医薬品)の特許が切れて、
から売される安価な医薬品ということで後発医薬品とも呼ばれています。

国からの承認審査を合格し、効能効果も同一で開発費用が安く浮いた分、
患者さんに安価で提供できることが最大の利点です。

どれくらい安くなるかというと、お薬の種類によって様々ですが、
先発医薬品と比べておおよそ5~7割安くなります。

(なんでジェネリック医薬品に変えると国の医療費が削減できるの?)
と不思議に思われるでしょうが、順を追って説明したいと思います。

国民皆保険制度をとっているわが国では、
実質医療負担費用が1割~3割程度と比較的安価です。
仮に1錠100円の血圧を下げるお薬を飲んでいたら、
患者さんの実質負担金は10~30円となります。

しかし、負担しなくてよい7割~9割は国の医療費から捻出されています。
つまり、1錠につき70~90円を国が負担しているんです。

ジェネリック医薬品に変更すると、患者さんの負担以上に国の負担が軽くなるんですね。

というわけで、ジェネリック医薬品がある薬については、
患者さんに積極的に変更をご提案させていただいております。

しかし、過去にTV番組や雑誌 で「ジェネリックは粗悪品」などと報道され、
良い印象をお持ちでない方も多いのではないでしょうか。

そういった不安を解消するべく、最近の主流になりつつあるのが
オーソライズドジェネリック(略称:AG)なんです。

オーソライズドとは「許諾を受けた」という意味です。

先発医薬品を作っている製薬会社と提携をしているジェネリック製薬会社、
または先発医薬品を作っている製薬会社自身が製造・販売するジェネリック医薬品です。

先発医薬品と同じ工場・生産ラインで作られますので、
 有効成分だけでなく、原薬、添加物、製法も含め先発医薬品と全く同一である
という特徴があります。

ただ、先発医薬品とジェネリック医薬品との区別をつけるために薬品名が変わる点、
錠剤の刻印や包装のデザインが変わったりする点だけはご了承ください。

クレストールとそのAG画像2
(↑高脂血症薬のクレストールとそのAG。錠剤の刻印や包装の薬品名が異なっています)

簡単に言うと、お薬の名前は変わるけれども、今まで続けていたお薬と全く同じまま
お薬代だけ安くなっている薬がお薬がオーソライズドジェネリック、
と考えていただければ結構です。

クレストール錠(画像参照)のほかに、 オルメテックOD錠も
先月オーソライズドジェネリックが発売になりました。
当薬局に在庫がございますので、お気軽にお申し付けください。

ただ一点、ご注意いただきたいのですが、
オーソライズドジェネリックが発売されていない医薬品もございます。

その場合は、弊社のジェネリック医薬品選定委員会が採用した
信頼できる製薬会社のジェネリック医薬品をご提案させていただいております。
予めご了承くださいますようお願いいたします。

当ブログ記事をお読みになって
オーソライズドジェネリックについてもっと詳しく知りたい!という方は
第一三共エスファさんのホームページをご覧になってみてください。
ジェネリック医薬品、オーソライズドジェネリックについて
ご不明な点等ございましたら、お近くの薬局薬剤師までご相談ください。

長文失礼しました。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい天気が続いています。
暖かい格好でお過ごしくださいね。

(文責:職員Y)