11月初旬、11週間もの長期間にわたり行われた薬局実習が終了いたしました。
私見を述べますと、開始当初はまだまだ先は長いな~と思っていましたが、
終わってみればあっという間に過ぎ去った感じです。
充実した時間は体感時間が短くなるといいますが、本当にそうでした(笑)
今期は2名の学生を受け入れ、
両名ともに住所が遠方で毎日長時間かけて通学していました。
無欠席で最後まで通い続けることができただけでも
すごいなぁと感心します。ガッツのある学生さんたちでした。
最終日は弊社恒例、学生が実習期間中に学んだ成果を
発表報告する成果発表会が行われました。
症例を報告したり、医薬品の製剤学的特徴などを説明したり、
立派に発表している姿に胸を打たれました。
学生にとって実習期間中は新たな発見・体験の連続ですが、
教える側の我々にとってもそれは同じなんですよね。
通常業務の中で、介護付き老人ホームや
医薬品の卸業者を見学するような機会はありません。
薬剤師も学生とともに学び、成長する場を与えてくれる。
「いやぁ実習って、本当にいいもんですね!(水野晴郎風に)」
閑話休題、薬局実習が終ってもほとんど休む間も無く
すぐに病院実習が始まります。
薬局では体験できなかった新たな気づき・出会いが待っていることでしょう。
学生さんたちは楽しみですね。
最後に、当薬局で実習を終えた学生たちにエールを送って
本記事を締めたいと思います。
よくやった!これからも頑張れ!!
(文責:職員Y)